いかにして退職したか?
退職を決意した時
今回は1社目とは違い、心に余裕がありませんでした。
前職でも残業はありましたが、あっても月曜か火曜日ぐらいまででしたが、今回は毎日です。
毎日夜10時、11時近くまで山積みされた書類との格闘、それを終わらせる精神的苦痛が毎日続き、考えている暇などありませんでした。
いつしか身体だけでなく、精神的にも不調が出始めてしまい、もうこれ以上は無理だな・・
と終電間際の電車の中で思い耽ていました。
退職することを会社に伝えた時
いつしか休みがちになり、体調も顔色も悪いことに上司が気づいたのか、会議室に呼び出され
「ちょっと大丈夫?」
「かなりキツイです。」
「暫くの間、仕事の量減らそうか?」
「そうしていただけると助かります。」
暫くの間は、業務を他の人に回していただけたので多少負担が軽くはなりました。
ただその救済策はたったの1週間のみであり、また前と同じ状況に・・・
仕事量的には前職とは比べものにならず、おそらく前職の2倍近い量があったと思います。
親会社である総合商社の扱う量は膨大であり、それをこの人数で対応するのは無理だと思ってはいました。
そのため、残業は当たり前の世界となっており、女性にはさすがに深夜近くまでさせるわけにはいかないのか、それで総合職である自分が対応せざるを得ない会社の体質・・・
結局また元の木阿弥となり、終わるのが夜の10時か、11時になる有様・・
結局こうなるのか・・・
諦めというより、このままずっとこの状況が続いたらもう身がもたない・・・
そんな状況の中又休みがちになり、それでとうとう上司に電話越しで、いつもの欠勤連絡する際に
「これ以上この状況が続くと身体的に対応できないかと思います。申し訳ありませんが退職させていただきたいのですが・・・」
「あ、そう・・・分かりました」
退職日までのカウントダウン
上司に辞める意志を伝えた後、体を壊してしまったこともあり、休みがちになってしまいました。
暫く休んだあと、会社に出社した際には、業務の引継ぎを行ったと同時に退職の手続きをすることに・・
いざ退職へ
退職日当日、身も心も疲れ果て、覇気もなく、もう歩くのがやっとの状態でした。
暫く休んでいたこともあり、会社に行くのがかなり行きずらく、どうしようかと思いました。
ただ今日でおそらく最後だと思い、勇気を振り絞って、事務所のドアを開けました。
前にも書きましたが、配属された部署は女性社員ばかりの職場であり、その女性から労いの言葉もなく、冷たい視線しか感じませんでした。
それは、自分が辞めたあと、その自分の分の仕事をやらされる羽目になるからだと思い、ほんと申し訳ない気持ちはありました。
上司もただ事務的に退職の手続きを行うだけの冷たい対応・・
最後会社を出る際、上司に一言・・
「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」
それでやっと退職することに。
【考察】退職してみて思ったこと
前にも書きましたが、今思えば会社の歯車ですらない「使い捨ての電池」であったのだと・・
この一言につきます。
そう思えたのは、上司に退職の意思を告げた時です。
以前言われた「お前は幹部候補だからこのくらい耐えられないと困る」という言葉
それに対して身体面でもう無理といった途端にあっさり退職を受諾するところ・・・
ただせめてもの救いは、能力面で劣っていれば、こちらから言う前に向こうから言ってきたはずですが・・・
何をするにも身体あっての仕事なので、体力的に無理と言われればそれはやむを得ないと判断したのでしょう。
「大手」「幹部候補」という言葉・・入社する際「幹部候補」は特に意識はしていませんでしたが、やはり会社のネームバリューにはかなり惹かれて入社したのは事実です。
当初前職でもっと大きな仕事がしたいと思い前職を退職し、大手であればその希望が叶えられると思っていました。
実際転職したものの、仕事内容は自分が当初考えていた内容ではありました。
ただあまりにも業務量に対して労働環境的に問題があったところが大きな要因でした。
毎日ただ一人深夜近くまで残業をする意味があるのか?
精神共に身体が悲鳴を上げている中でその先に何かあるのか?・・・・
いくら自分が求めていた仕事であったとしても、身体を壊してまで仕事をする意味があるのか・・
会社に救いを求めても助けてくれることもなく、それで「戦略的撤退」を選びました。


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